本当の自分を知るための「9つの役割」
チームNo.1の専門性を持っている
「その道のプロ」としてリスペクトされる
自分の領域以外の視野が狭い傾向
知識役はこんな人
ハマれば誰よりも好成績をあげる、プライド高めのスペシャリスト
「知識役」の人は、「わからない状態」でいることが、とにかく落ち着きません。直感で行動したり、ノリで決断したり……ということは、まずありません。感覚や勢いよりも、構造や根拠、前例や前提を大切にし、情報が整理されていないまま話が進むと内心かなりストレスを感じてしまいます。
物事を判断するときも、「それはどのデータに基づいているのか」「過去の事例ではどうだったのか」を自然と確認するタイプ。結論を急ぐより、正確であることを優先します。
「知識役」の人は、基本的にはおしゃべりなタイプではありません。ですが、自分の興味のある分野や得意な分野の話題になると、相手のリアクションなどおかまいなしに饒舌になるのも特徴のひとつ。「オタク気質」が炸裂したとき、それがプラスの方向に転がってくれれば、リスペクトの対象になるはずです。
Strengths
知識役を
得意とする人の強み
「知識役」の最大の強みは、判断ミスを未然に防ぐ力です。派手さはないかもしれませんが、チームの成功確率を確実に引き上げる「知識役」の役割を頼もしいと感じている上司は多いでしょう。
そもそも特定の領域では、誰よりも詳しいレベルの専門性を持っている、あるいは持ちたいと考えているのが「知識役」の人。何かひとつのことに関して、ほかの人よりも深く、長い時間をかけて考え抜いている「思考型」タイプでもあります。
得意なことや好きなことに関しては、最新の情報を持っているのもこの役の特徴。そこに、地頭と記憶力のよさが追い風になり、チームが間違った方向へ舵を取ろうとするときのブレーキ役として活躍することも。
Potential
伸びしろポイント
専門性は“独り占め”ではなく“共有資産”に
・思考のアクション: 「みんなは知らない」ではなく「みんなに広めよう」と考える
・行動のアクション:豆知識や最新情報を定期的にチーム内で共有する
「知識役」には、本人の専門性を尊重し、「これ、どう思う?」と意見を求めてくれるリーダーがいると実力もやる気も爆発します。
さらに、「知識役」の伸びしろは、「柔軟性」にかかっています。キーワードは「も」です。たとえば、「これ〝が〞正解です」の姿勢ではなく、「これ〝も〞正解です」のイメージ。
書籍『あなたの役割の見抜き方』で詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
年齢や経験を重ねていけば、その分だけ「教えてもらってもいいですか?」と頼れる存在になるのはたしか。そこで、持論や知識に固執せず、「1つの方法としては、コレをする方法もあるけど、どう思う?」というオープンな態度で臨むとさらに人望も集まります。
だからこそ、若手のうちから「こんなの〝も〞ありますよ」「この理論〝も〞使えるように 思うのですがどうでしょう?」と自分から積極的に仕事に参加していくこと。そうすることで「知識役」は一気に跳ねる存在になります。
相性が良い役割
Compatible Roles
根回しや利害調整、社内での人間関係がそもそも得意ではない「知識役」にとって、理屈や正論で人を動かそうとしない「盛り上げ役」「サポート役」は大きな力になります。
生きた情報に触れるチャンスをくれる「橋渡し役」も味方につけたいところです。
相性が悪い役割
Challenging Roles
自分の役割について詳しく知りたい方
書籍『あなたの役割の見抜き方』では、アイデア役が活躍するための勝ちパターンや、他の 役割との相性なども徹底解説しています。
本当の自分を知るための「9つの役割」
Amazon
もう一度診断する
提供:朝日新聞出版