本当の自分を知るための「9つの役割」
誰も思いつかないような提案をする
現状に疑問を持ち、新しい発想ができる
実務や細かい作業へのモチベーションが低い
アイデア役はこんな人
単なる「思いつき」だけではなく、「結びつき」でも考えている人
アイデア役の人は、いつも斬新さをもたらしてくれる人。
ゼロから何かを生み出しているように見えて、実は頭の中では常に「点と点を結びつけて考えている人」です。業界の常識や過去の失敗談、他人の何気ないひと言や昨日見たニュース……。一見、そうしたバラバラの情報を、無意識のうちに組み替え、「これとこれを一緒にしたら、面白いかもしれない」と考え続けています。「アイデア役」の人は、今までのやり方を変えることが好きです。「なんとなく気になる」「ちょっと引っかかる」といった感覚やほんの少しの違和感を大事にしているのが、アイデア役の大きな特徴です。そして、「アイデア役」の人たちの譲れない信念はひとつ。「今のままが最善だとは限らない」。このタイプは、いつでも「もうひとつの可能性」を探し続けているのです。
Strengths
アイデア役を
得意とする人の強み
「アイデア役」の最大の強みは、停滞した場面で〝別ルート〞を提示できることです。
これは誰もができそうで、できないこと。とくに、全員が同じ方向を向いているときほど、この役は力を発揮します。「その前提、こんなふうに変えたらどうです?」こうした意見をすっと投げられる人は、意外と多くありません。とくに緊迫した場面ではなおさら、「アイデア役」の人の率直な発言(しかも、割としれっと言えてしまうところ)は貴重です。実務では、新規企画や改善案、ブレストの初期段階といったシーンでその真価を発揮します。実際、このタイプは話しながら、どんどん思いつくことが多いのも特徴。ブレストでふとしたアイデアが受け入れられ、周囲が動き出すことも。この〝起点をつくれる〞ことが、他の役にはない「アイデア役」の強みです。
Potential
伸びしろポイント
ひらめきは“実装力”で輝く。
・思考のアクション: 「これ面白いかも」→「じゃあ、どうやって形にしようか」で考える
・行動のアクション: 決裁権のある上司とタッグを組む
「伸びるアイデア役」に共通するのは、「なぜ、それが必要なのか?」を誰にもわかるように説明することです。思いついたままアイデアを投げても、周囲が受け取りきれないことはよくあること。
書籍『あなたの役割の見抜き方』でアイデア役の立ち回り方を解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「色々な方法がある中で、なぜそう思ったのか」「それをすることで何が得られる?」「具体的に進めるための課題は何かな?」といった説明を面倒くさがらないこと。なぜなら、ここを少し補足するだけで、アイデアが空想ではなく、現実解となり、受け取られ方は劇的に変わるからです。「アイデア役」が、「理解されない人」から「頼られる人」になる分かれ道は、ここにあります。
相性が良い役割
Compatible Roles
情報を吟味し、現実的な判断を下す
「分析役」
アイデアの質を高めてくれる
停滞を防ぎ、推進力を生み出す
「旗振り役」
アイデアを形にしてくれる
社外・他部門との架け橋となる
「橋渡し役」
アイデアの元となる情報をくれる
アイデアを現実的な形に整える「分析役」や、プロジェクトを前に進めてくれる「旗振り役」は心強い味方。良質な情報を提供することで、アイデアのガソリンづくりを促すために、他部署や他社の人たちをつないでくれる「橋渡し役」も欠かせません。
相性が悪い役割
Challenging Roles
自分の役割について詳しく知りたい方
書籍『あなたの役割の見抜き方』では、アイデア役が活躍するための勝ちパターンや、他の 役割との相性なども徹底解説しています。
本当の自分を知るための「9つの役割」
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提供:朝日新聞出版