本当の自分を知るための「9つの役割」
整合性をチェックする能力は9役中でNo.1
細部にまで気づける観察力がある
「ミス探し」ばかりで前に進めないことも
確認役はこんな人
「正確さ」が大きな価値になる、誠実なチェックマン
「確認役」の人は、仕事に対してとても誠実です。ヌケやモレ、曖昧さを嫌い、「大丈夫だと思います」「たぶん問題ありません」という言葉に強い不安を覚えます。だからこそ、事前に確認し、途中で確認し、最後にもう一度確認する。そんな「確認役」の慎重さは、チームにとって〝安心〞そのものです。
「確認役」の人は、職場では「ミスが少ない人」「任せると安心な人」「細かいところまで気がつく人」と評価されることが多く、上司や取引先からの信頼も厚いタイプです。「信頼は細部に宿る」という信念で仕事に向き合う「確認役」は、チームにひとりはいてほしい存在です。
プライベートでも「段取りを立てないと落ち着かない」「『まあ、いいか』がなかなか言えない」「ささいな意見の食い違いでも、白黒つけたがる」といった一面を持っていることもあります。自分自身が念には念を入れることを「是」としている分、相手にも同じことを求めて苦しくなることも。急な予定変更やドタキャンといったことがあると、ほかの役の人に比べ、強いストレスを感じるのも「確認役」の特徴です。
Strengths
確認役を
得意とする人の強み
「確認役」の最大の強みは、「小さな違和感」に敏感なところです。
ヌケやモレなどのミスを未然に防ぐスキルはもちろん、整合性をチェックする能力は突出しています。「確認役」が活躍することで、仕事の精度は一段階引き上げられます。
仕事が完了するまでにはさまざまなプロセスがありますが、何段階も進んだタイミングで致命的なミスに気づいた場合は物理的にも精神的にも損失が少なくありません。「ここまで戻ってやり直さなければ」という事実は、時間のロスだけでなく「がっかり感」をもたらし、モチベーションを下げる原因にもなるからです。
その点、「確認役」がいると、早い段階で小さな違和感に気づくことができるため、気づいた時点でチェックが入り、取り返しのつかないミスをせずに済むことも多いのです。
Potential
伸びしろポイント
完璧主義より“信頼主義”。ミスを防ぐよりも、成長を促すフィードバックを心掛けよ!
・思考のアクション: 「間違えない」より「精度を高める」発想を持つ
・行動のアクション:ひとつの資料をダブルチェック → チームで“気づき”を共有して学びに変える
「粗完成→細部の見直し」でスピード感のある確認に進化する
「確認役」が活躍するためのコツは、「ストップをかけるための確認」から「前に進めるためのスピード感のある確認」に仕事を変化させることです。
具体的な方法については、書籍『あなたの役割の見抜き方』で解説しています。
相性が良い役割
Compatible Roles
斬新な発想で案を出す
「アイデア役」
イノベーションを丁寧に起こせる
新たな視点で突破口を開く
「突破役」
取り組みを前に進めるための攻めの補強
社外・他部門との架け橋となる
「橋渡し役」
取り組みをダイナミックにする
「確認役」は「守り」の要。相性がいい相手は「攻め」のポジションの役割です。
一緒に組むことでイノベーションを強化できるのは「アイデア役」。大胆な取り組みを加速させるのは「突破役」。「確認役」の「他者とパートナーシップを組むのがあまり得意ではない」という特徴を「橋渡し役」は難なくフォローしてくれるでしょう。
相性が悪い役割
Challenging Roles
自分の役割について詳しく知りたい方
書籍『あなたの役割の見抜き方』では、アイデア役が活躍するための勝ちパターンや、他の 役割との相性なども徹底解説しています。
本当の自分を知るための「9つの役割」
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提供:朝日新聞出版