画像を活用した診断コンテンツとは?顔面偏差値診断の制作事例とプロモーション活用法
企業のプロモーションでは、商品やサービスの魅力を伝えるだけでなく、ユーザー自身が楽しみながら参加できる仕掛けも注目されています。そのひとつが「診断コンテンツ」です。質問に答えると自分の性格や傾向がわかるなど、結果を知る楽しさがあり、商品やブランドに興味を持つきっかけにもなります。
診断コンテンツのなかには、写真をアップロードしたり、カメラで撮影したりして、画像をもとに結果を導き出すものもあります。例えば、顔のパーツの位置や比率からスコアを算出する診断や、肌や瞳、髪などの色をもとに似合う色を判定するパーソナルカラー診断などです。自分の写真を使って結果を確認できるため、質問に答える形式とはひと味違った体験を生み出せます。
こうした写真を活用した診断コンテンツは、美容・アパレル分野の商品やブランドのPRをはじめ、Webキャンペーンや展示会・イベントでの集客など、さまざまなプロモーションに活用できます。
本記事では、写真を活用した診断コンテンツの特徴やプロモーションでの活用方法、企画・制作時のポイントを解説します。あわせて、Makko(マッコウ)診断ポータルで公開している「顔面偏差値診断」の制作事例も紹介します。
写真を使った診断コンテンツとは?
写真を使った診断コンテンツとは、ユーザーがアップロードした写真やカメラで撮影した画像をもとに、顔の特徴や色などを分析し、診断結果を表示するコンテンツです。
一般的な診断コンテンツでは、質問への回答や選択内容に応じて結果が決まります。一方、写真を使う形式では、画像から得られる情報を診断に取り入れることで、普段とは違った体験を提供できます。
例えば、次のようなコンテンツが考えられます。
- フェイスタイプ診断: 顔の輪郭やパーツの特徴をもとに、顔のタイプを紹介する
- パーソナルカラー診断: 肌や顔まわりの色の見え方を参考に、似合う色の傾向を紹介する
- 顔の特徴を分析する診断: 顔のパーツの位置や比率などから、独自のスコアやタイプを表示する
- 商品提案型の診断: 診断結果に合わせて、おすすめの商品やスタイルを紹介する
実際の仕組みは、コンテンツの目的によって異なります。画像を分析して結果を導き出すものもあれば、写真をきっかけに質問へ回答してもらい、その内容と組み合わせて結果を表示する方法もあります。
写真を使うことで、自分自身の画像を通じて結果を確認できるのが特徴です。自分に関係のある体験として楽しんでもらいやすく、診断への興味を引き出したり、商品やサービスを知るきっかけをつくったりすることにもつながります。
写真を使った診断コンテンツの活用アイデア

写真を使った診断コンテンツは、美容・アパレル分野の商品提案や、ブランドの世界観を伝える企画など、さまざまなプロモーションに取り入れられます。ここでは、具体的な活用アイデアを紹介します。
美容・化粧品|自分に合うメイクやカラーを知る
美容・化粧品分野では、顔のタイプやパーソナルカラーなどをテーマにした診断が考えられます。
例えば、顔の特徴をもとにメイクの方向性を紹介したり、色の傾向からおすすめのカラーを提案したりする企画です。診断結果から関連商品やブランドの特設ページへ案内すれば、自分に合う商品を探すきっかけにもなります。
また、キャンペーンと組み合わせて、結果に応じたおすすめ商品を紹介する方法もあります。商品を一方的に紹介するのではなく、診断を通じて自分に合うものを知る体験を提供することで、商品への関心を高めることが期待できます。
なお、画像の色は照明や撮影環境などによって見え方が変わります。特に色を参考にする診断では、撮影条件による影響も考慮し、結果の伝え方や案内方法を工夫することが大切です。
アパレル|自分らしいファッションを見つける
アパレル分野では、顔の印象やスタイルに関する情報をもとに、おすすめのファッションやアイテムを紹介する企画が考えられます。
例えば、診断結果に合わせてコーディネートやアイテムを提案し、そのまま商品ページへ案内する方法です。ブランドが提案するスタイルを診断結果に反映させれば、商品を紹介するだけでなく、ブランドの世界観を体験してもらう機会にもなります。
季節の新作や期間限定コレクションに合わせて診断を公開するなど、販売時期やキャンペーンのテーマに沿った展開も可能です。
大切なのは、写真を使うこと自体を目的にしないこと。ユーザーが服を選ぶ際の悩みや、新しいスタイルを楽しみたいという気持ちに応える内容にすることで、商品とのつながりも生まれやすくなります。
商品・サービス|興味を持つきっかけをつくる
写真を使った診断コンテンツは、特定の商品やサービスを知ってもらうための入口としても活用できます。
例えば、診断結果に応じておすすめのプランや関連サービスを紹介したり、詳しい情報を掲載した特設ページへ案内したりする方法です。診断を楽しんだあとに自然な流れで商品やサービスの情報に触れられるため、ユーザーとの接点づくりにも役立ちます。
ただし、商品やサービスの提案に必ずしも画像分析が必要とは限りません。質問への回答だけで十分な場合もあるため、どのような体験を提供したいのかを整理したうえで、目的に合った仕組みを選ぶことが重要です。
展示会やイベントでも活用できる?カメラを使った参加型コンテンツ

写真を使った診断コンテンツは、Webサイト上のキャンペーンだけでなく、展示会やイベントで来場者に体験してもらう企画にも活用できます。
例えば、会場に設置したQRコードを来場者自身のスマートフォンで読み取り、カメラで撮影して診断を受けてもらう方法があります。タブレットやPCなどを会場に用意し、その場で診断を体験してもらう形も考えられます。
来場者が自分で操作し、結果を確認できるため、ブースに立ち寄るきっかけや、商品・サービスに興味を持ってもらう機会をつくれます。
ブースに立ち寄るきっかけに
展示会では、多くの企業や商品が並ぶなかで、自社ブースに関心を持ってもらうための工夫が欠かせません。
そこで、来場者が気軽に参加できる診断を用意すれば、ブースに足を運ぶきっかけをつくれます。例えば、美容関連の展示会で顔の特徴を分析する診断を実施したり、商品やブランドのテーマに沿ったユニークな診断を用意したりする方法です。
商品を展示して説明するだけでなく、来場者自身が参加できる体験を加えることで、ブースで過ごす時間やスタッフとの会話につながる可能性もあります。
商品やサービスへの理解を深める
診断結果と商品・サービスの特徴を関連づければ、楽しさに加えて、内容を知ってもらう機会にもできます。
例えば、結果に応じておすすめの商品や利用方法を紹介したり、関連する展示スペースへ案内したりする方法です。診断後にスタッフから詳しい説明を受けられるようにすれば、体験を商品理解につなげることもできます。
また、イベントのテーマに合わせた限定診断を用意すれば、会場ならではの特別感も演出できます。来場者の興味やイベントの目的に合わせて内容を考えることがポイントです。
イベント後もWeb上で接点をつくる
診断コンテンツをWeb上で公開し、会場ではQRコードなどからアクセスしてもらう形式にすれば、イベント会場だけでなく、オンラインでも体験してもらえます。
診断結果からブランドサイトやキャンペーンページへ案内することで、会場での体験を商品・サービスの情報に触れるきっかけにつなげられます。イベント終了後もアクセスできる形にしておけば、来場者以外にもコンテンツを届けられます。
実施にあたっては、会場の通信環境や利用端末、カメラの使用許可などを事前に確認しておくことも大切です。来場者自身のスマートフォンを使うのか、会場に設置した端末を使うのかによって、必要な準備も変わります。
制作事例:「顔面偏差値診断」

写真を使った診断コンテンツの制作事例として、Makko診断ポータルで公開している「顔面偏差値診断」を紹介します。
「顔面偏差値診断」は、顔写真から顔のパーツの位置や比率を測定し、そのデータをもとに5つのスコアと顔のタイプを表示する診断コンテンツです。2026年10月21日に公開し、公開から1週間で診断回数10万回を突破しました。
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写真を使って、自分の顔の特徴を知る体験に
Makko診断ポータルでは、恋愛・性格・美容など、さまざまなテーマの診断コンテンツを公開しています。今回は、自分の特徴を知る楽しさに着目し、顔写真を使って自分の顔の特徴を確認できる診断を企画しました。
一般的な診断コンテンツでは、質問への回答をもとに結果を導き出します。一方、「顔面偏差値診断」では、実際の写真から顔の特徴を測定し、そのデータをもとに結果を表示します。自分の写真を使ってスコアや顔のタイプを確認できることが、この診断ならではの特徴です。
顔面偏差値診断の仕組みと結果の特徴
顔の特徴をどのように測定する?
この診断では、Googleが提供する「MediaPipe」という技術を活用しています。MediaPipeには、顔の輪郭や目、鼻、口などの位置を検出する機能があります。
「顔面偏差値診断」では、この技術を使って顔の478か所の位置情報を取得し、それぞれの位置関係から顔のパーツの比率を測定しています。

取得したデータをもとに、独自の診断ロジックでスコアや顔のタイプを導き出します。つまり、MediaPipeが顔面偏差値を直接算出するのではなく、顔の特徴を数値として取得する技術と、Makko独自の判定方法を組み合わせて診断を実現しています。
また、顔の測定処理はユーザーの端末内で行い、写真をサーバーに送信しない仕組みを採用しています。写真を使う診断コンテンツでは、結果を導き出す仕組みだけでなく、画像データの取り扱いにも配慮することが重要です。
5つのスコアとユニークな結果で楽しめる設計に
「顔面偏差値診断」では、顔の特徴を測定して終わりではなく、結果を見て楽しめるように、5つのスコアと顔のタイプを用意しています。
5つのスコアは、「愛され顔」「仕事できそう顔」「バランス顔」「道を聞かれる顔」「詐欺師っぽさ」です。顔の特徴をさまざまな切り口で表現することで、単に数値を確認するだけでなく、意外な結果やユニークな評価も楽しめる内容にしています。さらに、似ている動物などの要素も取り入れ、診断結果に遊び心を加えています。
このように、写真から取得したデータをどのような切り口で見せるかによって、診断コンテンツの体験は変わります。技術を活用して特徴を測定するだけでなく、結果の見せ方にも工夫を加えることで、ユーザーが楽しみながら参加できるコンテンツにつながります。
なお、顔面偏差値や各スコアは、本診断独自の基準によるエンターテインメント上の指標です。人の美しさや能力などを客観的に評価するものではありません。
顔面偏差値診断の結果でわかること
診断結果ページでは、5つのスコアをはじめ、顔のタイプや印象に関するコメント、詳しい解析レポートなどを確認できます。ここでは、実際の結果画面に表示される主な項目を紹介します。
顔のタイプや個性的なコメント
結果ページには、似ている動物や顔の特徴を表すユニークな項目が表示されます。
例えば、似ている動物として「ウサギ」と表示されたり、「ソース顔っぽさ」「ねこ要素」といった特徴が示されたりします。
さらに、測定結果に応じたコメントも表示されます。例えば、仕事できそう顔のスコアが高い場合には、「黙っていても『この人に任せよう』と思われる顔。会議で急に話を振られがち。」といった、結果にちなんだユニークなコメントが表示されます。
このほか、笑顔度や、昭和顔・平成顔・令和顔の傾向を示す「顔の地図」なども確認できます。数値だけでなく、さまざまな視点から自分の顔の特徴を知ることができます。
解析レポートで顔の比率をチェック

結果ページには、測定した比率や顔面偏差値の内訳を確認できる「解析レポート」も表示されます。
解析レポートでは、顔の縦横比や目の大きさ、目の傾き、目と目の間隔、中顔面、あごの角度、左右のずれ、眉と目の距離などを数値で確認できます。
また、口の幅や笑顔度など、顔面偏差値の算出には使用しない参考項目も確認できます。スコアに直接反映されない顔の特徴まで、詳しく把握できるのが特徴です。
なお、解析レポートは共有リンクには含まれず、共有相手は閲覧できません。
結果画像をダウンロードして保存できる

診断結果は画像としてダウンロードできます。診断結果を手元に残したいときや、友達と結果を見せ合いたいときにも便利です。
また、ダウンロードする結果画像には、自分の顔写真を表示するかどうかを選択できます。写真を載せずにスコアや診断結果だけを保存することも可能です。
なお、診断結果の共有リンクを開いた相手には、顔写真を含まない結果カードが表示されます。そのため、共有リンクを通じて顔写真が相手に公開されることはありません。
写真を使った診断コンテンツを企画・制作する際のポイント
写真を使った診断コンテンツをプロモーションに取り入れる際は、分析の仕組みだけでなく、ユーザーが体験する流れや運用面まで考えておくことが大切です。企画・制作時に押さえておきたいポイントを紹介します。
目的に合わせて診断の仕組みを選ぶ
まず考えたいのは、診断コンテンツを通じて何を実現したいのかという点です。
ブランドを知ってもらいたいのか、商品への理解を深めてもらいたいのか、展示会でブースに立ち寄ってもらいたいのかによって、適した内容は変わります。
例えば、気軽に参加できることや話題性を重視するなら、短時間で結果がわかるユニークな診断が考えられます。一方、商品選びをサポートしたい場合は、診断結果とおすすめ商品とのつながりが伝わる設計が重要です。
また、目的によっては、写真を使わず質問への回答だけで診断を構成するほうが適していることもあります。写真を使うこと自体をゴールにせず、ユーザーにどのような体験を提供したいのかを起点に考えましょう。
参加しやすさと結果のわかりやすさを意識する
診断の内容が魅力的でも、操作方法がわかりにくかったり、結果の意味が伝わりにくかったりすると、ユーザーが途中で離れてしまう可能性があります。
写真を使う場合は、撮影方法や画像の条件をわかりやすく案内し、初めて利用する人でも迷わず操作できるようにすることが大切です。カメラを利用できない場合に備えて、画像を選択する方法を用意することも選択肢のひとつです。
結果画面では、スコアやタイプを表示するだけでなく、その意味が伝わる説明を添えると、ユーザーが内容を理解しやすくなります。さらに、商品ページやキャンペーン情報など、次に見てほしい情報への導線を設ければ、診断体験をプロモーションにつなげられます。
写真や画像データの取り扱いを明確にする
顔写真などの画像を扱う場合は、データの取り扱いについても慎重に設計する必要があります。
画像を端末内で処理するのか、サーバーへ送信するのか、保存するのかといった仕様は、実装方法によって異なります。画像を送信・保存する仕組みを採用する場合は、利用目的や取り扱い方法を整理し、ユーザーが理解できる形で説明することが重要です。
また、カメラを利用する際には、ブラウザや端末の設定によってアクセス許可が必要になることがあります。利用前の案内や、うまく撮影できない場合の説明も含め、安心して参加できる体験を目指しましょう。
展示会やイベントで利用する場合は、会場の通信環境や端末の動作確認など、実際の運用を想定した準備も欠かせません。
診断コンテンツの企画・制作ならMakkoへ
写真を使った診断コンテンツは、ユーザー自身の画像を使った体験を提供できるため、商品やブランドへの興味を引き出すプロモーション施策のひとつです。美容・アパレル分野の商品提案から、Webキャンペーン、展示会での参加型企画まで、目的に応じた活用方法が考えられます。
企画する際は、写真を使うことでどのような体験を生み出したいのかを明確にし、診断の仕組みや結果の見せ方、体験後の導線まで考えることが大切です。
Makkoでは、企業のプロモーションやキャンペーンに合わせた診断コンテンツの企画・制作を行っています。写真を活用した診断をはじめ、目的やターゲットに合わせたコンテンツ制作についてもご相談いただけます。
「自社オリジナルの診断コンテンツを作りたい」「商品やサービスのプロモーションに診断を活用したい」とお考えの企業様は、ぜひMakkoにお声がけください。
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