『花ざかりの君たちへ』は累計発行部数1700万部を超える名作で、今回開催された『中条比紗也 画業30年の軌跡 花ざかりの君たちへ展』は、作品初の原画展ということもあり、多くのファンにとって特別なイベントでした。そんな貴重な展示会のプロモーションとして、クイズを通じて作品の名場面やキャラクターの魅力を改めて楽しんでいただける機会にしたいと考えました。
クイズ制作にあたっては、私が以前からお付き合いのあったギミックプラスさんの「Makko」を活用させていただきました。Makkoは診断コンテンツだけでなくクイズの制作も可能だったため、今回の制作も安心してお任せできると判断しました。
花君クイズは、既存のファンの皆さんには再び作品の世界観を味わっていただくと同時に、新たなファンとの出会いも目指した企画です。
展示会のテーマに沿って、原作の名場面やキャラクターのセリフを中心にクイズの問題を構成しました。点数式のクイズ形式にしたことで、自分の知識レベルがわかるような仕掛けも取り入れています。
さらに、クイズの回答ページでは、実際の漫画のページを使って解説を加えました。これにより、漫画を読んだことがあるファンの方には「あのシーンだ!」と懐かしさを感じてもらえるように工夫しました。作品の世界観をよりリアルに楽しんでもらうことを意識しています。
また、得点結果をSNSでシェアできる仕組みも取り入れ、展示会の魅力を多くの人に伝えられるよう設計しました。
クイズの難易度設定にも工夫を凝らしました。長年作品を愛読してきたコアなファンの方もいれば、展示会で初めて作品に触れた方もいますよね。 そこで、初心者でも楽しめる基本的な問題から、コアファン向けのちょっとマニアックな問題まで、幅広い層が楽しめるような内容を意識しました。
クイズの反響がSNSで広がる中、クイズに挑戦してみたという投稿も増え、作品への関心を再燃させるきっかけになったと感じています。さらに、展示会公式アカウントのフォロワー数も増え、クイズとキャンペーンの効果が現れていると実感しました。
また、展示会開始前にはSNSキャンペーンも実施しました。クイズの結果をシェアしたユーザーの中から抽選で展示会チケットや特典セットが当たるという企画です。この取り組みにより、SNS上での話題拡散と展示会への来場促進を同時に図ることができました。
展示会のプロモーションとして、短期間で効果的なクイズを制作したいと考えていた中で、Makkoの導入は非常に心強かったです。 制作をお任せしたことで、スムーズに準備を進めることができました。
さらに、Makkoのシステムではクイズの結果をSNSでシェアできる機能もあり、キャンペーンとしても活用しやすかったですね。
展示会の来場者の方々がクイズを通して作品の魅力を再発見し、会場の原画展示をより楽しんでくださっていたのも印象的でした。Makkoのクイズコンテンツが展示会全体の盛り上げにも一役買ってくれたと感じています。
今回のインタビューでは、花ざかりの君たちへ展 実行委員会様が「Makko」を活用し、クイズコンテンツを通じて『花ざかりの君たちへ展』のプロモーションを効果的に行った取り組みについてお話を伺いました。
診断コンテンツに加えてクイズ制作にも対応できるMakkoの強みを活かし、企画をスムーズに形にすることができたことを、私たちとしても大変うれしく思います。
既存のファンはもちろん、新たなファン層の獲得にもつながる、魅力的な企画となりました。貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました。
今回の「花君クイズ」では、弊社がWebデザインを担当させていただきました。診断コンテンツやクイズ制作のご依頼も承っておりますので、興味のある企業様はぜひお気軽にお問い合わせください。
「Makko」は診断コンテンツだけでなくクイズ制作にも対応しており、多様なニーズにお応えしています。診断コンテンツやクイズを活用したプロモーションをご検討の企業様には、柔軟かつ効果的なサポートを提供いたします。導入事例のご紹介やご相談も歓迎しておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください。
※『花ざかりの君たちへ展』および「花君クイズ」のキャンペーンは現在終了しております。