LINEを使った診断コンテンツで売上UPを狙う!活用術&作り方ガイド
こんにちは、白ねこです。今回は、LINEを活用して診断コンテンツを作成する方法についてお話ししたいと思います。以前記事でLINE公式アカウントの効果的な活用方法について詳しく解説しましたので、今回はその内容を踏まえて、LINEを使った診断コンテンツの作成方法に焦点を当ててご紹介します。
LINEは、日常的に利用されているコミュニケーションツールとして、企業にとって非常に強力なマーケティングツールです。特に、診断コンテンツを活用することで、エンゲージメントを高めたり、商品推奨の精度を上げたりすることができます。
それでは、LINEでの診断コンテンツの作り方を見ていきましょう!
LINEって普段からでよく使うけど、なんでLINEがいいんだっけ?
LINEは多くの人が日常的に使うコミュニケーションツールだから、企業にとってはマーケティングで活用しやすいんだよ。特に診断コンテンツは、ユーザーが楽しみながら関わることができるから、エンゲージメントを高めるのにピッタリなの。
例えば、診断結果をもとに商品やサービスを提案することで、ユーザーに合ったおすすめができるんだよ。さらに、診断をシェアする人も多いから、自然と拡散効果も期待できるの。
へー、それってすごいね!詳しい作り方を早速教えてよ!
LINEで診断コンテンツを作るメリット
LINEを活用した診断コンテンツは、ユーザーとの親密な関係を築くために非常に効果的です。
LINEは日本国内で広く利用されており、ユーザーの生活に密着しているため、診断コンテンツを通じてターゲット層へのリーチを最大化することができます。
LINEで診断コンテンツを提供する主なメリットは以下の通りです。
親しみやすさと高いエンゲージメント率
LINEは個人的なメッセージのやり取りが中心で、企業からのメッセージもよりカジュアルに受け入れられるため、診断コンテンツの反応が良く、エンゲージメント率が高い傾向にあります。
ユーザーが自分の性格や趣味に関する結果を得る過程で、ブランドに対する信頼や親しみを感じやすくなります。
友だち追加の促進
診断コンテンツを提供することで、LINE公式アカウントの友だち追加を効果的に促進することができます。診断結果を得るために友だち追加を必要とする形式にすることで、ユーザーは自然にアカウントをフォローするようになります。
さらに、診断結果や特典をLINEで受け取ることができるため、LINEアカウントへの登録が促されます。
ユーザーデータの収集と分析
LINEでの診断結果は、リアルタイムでユーザーの反応や行動をデータとして収集することが可能です。このデータを元に、ユーザーの興味や関心を把握し、今後のマーケティング活動に役立てることができます。
顧客分析を通じて、ターゲット層により精度高くアプローチすることができます。
特典やパーソナライズの提供
診断結果に応じて、ユーザーに特典やパーソナライズされたオファーを提供することが可能です。
これにより、ユーザーにとっての価値が高まり、再度コンテンツに参加する意欲が高まります。
LINEで利用されている診断コンテンツの例
LINEでは、さまざまな企業やブランドが診断コンテンツを効果的に活用しています。以下に、代表的な例をいくつか挙げます。
- 性格診断
「あなたはどんな性格?」といったシンプルな問いかけをする診断コンテンツは、ユーザーに親しまれやすいです。
たとえば、「仕事向きの性格」「恋愛傾向」など、カテゴリごとの診断を行うことで、ユーザーが自分の性格を理解しやすくなります。こうした診断を通じて、ユーザーは自分に合った商品やサービスを見つける手助けをすることができます。
- ファッション診断
ファッションブランドでは「あなたに似合う服のスタイルは?」といった診断を提供しているケースが増えています。
これにより、ユーザーは自分の体型や好みに合わせたアイテムを提案されるため、商品購入意欲を高めることができます。
- 旅行診断
旅行業界でも「あなたにぴったりの旅行先は?」という診断が人気です。
診断結果に基づいて、特定の旅行先やプランが提案されるため、ユーザーの関心を引き、旅行の計画を立てる際に有用な情報を提供します。
LINEで診断コンテンツを作る方法
次に、LINE上で診断コンテンツを作成するための基本的な流れを解説します。これらのステップを踏むことで、診断コンテンツを効率的に作成し、運用することができます。
1. 目標設定とターゲットの明確化
まず最初に、診断コンテンツを通じて達成したい目標を設定しましょう。例えば、「新商品を紹介する」「顧客のニーズを知る」「エンゲージメントを高める」といった具体的な目的を明確にすることが重要です。また、ターゲット層を明確にすることで、コンテンツの内容や質問内容を適切に設定することができます。
2. 診断コンテンツの設計
診断コンテンツの設計では、以下の要素を考慮しましょう:
- 質問内容:簡単で回答しやすい質問を設計します。例えば、ユーザーの好みや興味を引き出す質問を設定すると良いでしょう。
- 結果の分類:診断結果をどのように分類するかを決めます。例えば、結果を「タイプA」「タイプB」といったカテゴリーで分類し、それに応じて商品推奨を行います。
3. LINE公式アカウントとの連携
LINE上で診断コンテンツを提供するには、LINE公式アカウントと連携する必要があります。診断コンテンツ作成ツール「Makko」を使用すれば、診断コンテンツを簡単に作成し、LINE公式アカウントに連携することができます。これにより、診断結果をLINEメッセージとして送信することが可能になります。
4. 診断結果に基づくレコメンド(商品推奨)
診断結果に基づいて、ユーザーに対して商品をレコメンドすることができます。例えば、「あなたにぴったりのアイテムはこちら!」という形で、診断結果を元にパーソナライズされた商品を紹介しましょう。これにより、ユーザーにとってより関連性の高い商品が提案され、購買意欲を高めることができます。
Makkoで作成したLINEを活用した診断コンテンツについて
以下は、Makkoで作成したLINEを活用した診断になります。
ブラックジャックによろしくクイズ検定 | Makko
こちらのリンクから、実際にLINEを使ったクイズ検定にご参加いただけます。
「ブラックジャックによろしくクイズ検定」は、漫画『ブラックジャックによろしく』のファンを対象に、クイズを通じて作品への愛着を深め、SNSでのシェアを通じて認知度拡大を目指すプロモーション企画です。
※このWebプロモーションは、「Makko」のサービスの一環として作成した架空のプロモーションです。
ターゲット
- 漫画『ブラックジャックによろしく』のファン
- クイズや検定が好きな方
期待される効果
認知度アップ:キャンペーンを通じて、作品タイトルがより多くの人々に広まります。
ファンとのエンゲージメント強化:クイズ検定の参加を通して、作品への深い知識や愛情が醸成され、ファンとの絆が深まります。
参加者増加:クイズ検定の参加をきっかけに、新規ファンの獲得や、作品との新たな接点が生まれます。
SNS拡散による認知度向上:クイズ参加やキャンペーン応募がXなどのSNS上でシェアされることで話題が広がり、さらに多くの人に作品が届きます。
MakkoでのLINE診断コンテンツ作成手順
私たちが作成した「ブラックジャックによろしくクイズ検定」を例に作成手順を詳しく解説します。
STEP1:企画立案
まずは、以下の項目を決めていきましょう。
診断テーマの設定:
- 商品選びのお悩み解決
- パーソナリティ診断
- 相性診断 など
ポイントは、ユーザーの「知りたい」という気持ちに寄り添うことです。
STEP2:LINE公式アカウントを作成
LINE公式アカウントの作成・設定方法に関しては、以前に特集したこちらの記事をご覧ください!
STEP3:Makkoでの診断作成
Makkoの管理画面「プロジェクトの新規作成」で、フローチャートまたは点数式のプロジェクトタイプを選択し、メディアは「LINE」で診断を作成します。
診断の作成
「ブラックジャックによろしくクイズ検定」はクイズ検定の為、プロジェクトは点数式で作成しています。
質問文、選択肢を設定し、加算スコアを入力します。
LINE連携
セッティング画面で、LINEアカウントを選択する箇所があるので、ここから作成したLINEアカウントとの紐づけを行います。
LINEプロジェクトのセッティングページ右側にある、LINEアカウントを選択の「>アカウントを追加する」をクリックして、LINEアカウント設定を開きます。
Makko管理内でlabel、ID、Channel secretの3項目の入力が完了したら「LINEアカウント設定」ボタンをクリックしてください。
セッティングページに戻ったら、「LINEアカウントを選択」で、label左横のボタンにチェックを入れます。
キーワード応答メッセージ・スタート設定
ここで設定したメッセージをLINEのトーク画面でユーザーが入力すると、プロジェクトが表示されます。「ブラックジャックによろしくクイズ検定」では、『挑戦開始』とう文言をキーワード応答メッセージに設定しています。
表紙画像・キーワード応答メッセージ・タイトル・ボタンテキストをお好きなものでご登録可能です。
実際のLINEトーク画面での、ブラックジャックによろしくクイズ検定の表紙画像と開始キーワード、ボタンテキストです。
このように、それぞれの診断にマッチした表紙・キーワードを設定できます。
結果設定
任意の画像を登録することが出来ます。
ボタンテキストでは、結果ページへ遷移するボタンに任意の文言を登録できます。
実際のLINEトーク画面での、ブラックジャックによろしくクイズ検定の結果画像とボタンテキストです。
思わず結果を見たくなるような、そんな画像で設定をしています。
テンプレート設定
LINE上で表示されるカラーを4種類の中から選択できます。各診断のイメージに合ったものをお選びいただけます。
実際のLINEトーク画面での、ブラックジャックによろしくクイズ検定のテンプレートです。
漫画作品と全体の雰囲気に合うよう、ライトのテンプレートを使用しています。
クイックビュー機能
設定した項目は、随時左側のクイックビュー画面に反映されるので、実機での確認の前に、表示確認をすることが可能です。
このように、LINE向けの診断コンテンツも、Makkoを活用すれば、専門的な知識がなくても誰でも手軽に作成することができます。
直感的な操作性で、初心者の方でも安心してコンテンツ作成が可能です。
全ての設定が完了したら、診断を公開します!
公開後の運用ポイント
診断コンテンツを公開した後は、それを「作っただけで終わり」にせず、継続的な運用を通じて効果を最大化することが重要です。以下のポイントを意識して取り組みましょう:
1. アクセス解析を活用する
公開後は、診断コンテンツのパフォーマンスを把握するためにアクセス解析を実施しましょう。たとえば、閲覧数やコンバージョン率、完了率などの指標を分析することで、どの程度のユーザーが診断を楽しんでいるかが見えてきます。また、アクセス元(SNSやメール、検索エンジンなど)を確認することで、プロモーション方法の効果測定も可能です。
2. ユーザーフィードバックを収集する
実際に診断を利用したユーザーの声を集めることも非常に大切です。たとえば、「診断結果が当たっていると思ったか」「もっと質問が多い方が良いか」などの意見を聞くことで、ユーザー視点での改善点が明確になります。LINE公式アカウントでは、アンケート機能を利用して手軽にフィードバックを得ることも可能です。
3. A/Bテストで効果的な改善を行う
診断内容やプロモーション方法についてA/Bテストを実施し、効果を比較検証しましょう。たとえば、診断結果ページに表示するメッセージを複数パターン用意し、どちらがシェアされやすいかをテストすることが挙げられます。これにより、ユーザーの関心をより引きつけるための方法を見つけることができます。
4. 定期的な内容の更新を心掛ける
一度作成した診断コンテンツも、定期的なアップデートが必要です。季節に合わせたテーマを追加したり、流行のキーワードを取り入れたりすることで、リピーターを増やすことができます。また、LINE公式アカウントを利用して、新しい診断の公開通知を送ることで、ユーザーとの継続的な接点を作ることができます。
診断コンテンツは、運用次第でその効果を大きく引き上げることが可能です。継続的にデータを見直し、改善を重ねることで、ユーザー満足度を高めるだけでなく、企業やサービスの認知拡大にもつなげられます。
まとめ
マッコウくん、今日の内容をおさらいしてみるね。LINEで診断コンテンツを作ると、ユーザーとより深くつながれるし、エンゲージメントも高められるんだよ。
例えば診断結果を使って、その人に合った商品をおすすめすることができるの。これって、パーソナライズされた体験になるから、ユーザーの購買意欲を刺激しやすいんだ。
そうなんだ!じゃあ、自分の会社の商品と診断を組み合わせれば、売上がアップするかもしれないんだね!
その通り!特に、Makkoを使えば初心者の方でも簡単に診断コンテンツが作れるからおすすめなの。
ぼくみたいな初心者でも作れるなら、たすかるー!難しくて始めるかどうか迷っているひとは、Makkoに問い合わせてみるのがよさそうだね!
LINEで診断コンテンツを作成することは、ユーザーとのつながりを強化し、エンゲージメントを高める素晴らしい方法です。また、診断結果に基づいた商品レコメンドは、パーソナライズされた体験を提供し、ユーザーの購買意欲を刺激する効果的な手段となります。
自社の商品やサービスに合った診断コンテンツをLINE上で提供することで、より多くの顧客とつながり、売上アップに繋げることができます。ぜひ、LINE公式アカウントとMakkoを活用して、診断コンテンツを作成してみてくださいね。
もし、「診断コンテンツ」を手軽に作成・運用したいとお考えの方は、診断コンテンツ作成ツール「Makko」に登録して、今すぐ診断コンテンツを作り始めましょう!
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